ファンのためのヒント

レーサーに会うには？

貴重で高価なパドックパスを持っていなければ、お気に入りのドライバーに会う機会は限られています。ただし、完全に不可能ではありませんので、あきらめないでください。ここではそのヒントを紹介します：

ファンイベント
一部のドライバーはレースウィークエンドのプログラムに参加しています。特に、好きなドライバーをサポートしている主催者、チーム、ドライバー、スポンサーのSNSをフォローしてください。そこで、あなたのアイドルにいつ、どこで会えるかがわかるでしょう。開催が予定されているファンイベントのひとつに、ピットレーン・ウォークがあります。このイベントでは、ピットレーンを歩くことができ（チケットのアップグレードが必要）、サイン会が行われることもあります。

サーキットの前で待つ
サーキットで宿泊せずにホテルで宿泊するドライバーもいます。メインエントランスには通常、ドライバーを含むトップパーキングパス所有者用の駐車スペースが確保されています。交通渋滞を避けるため、ドライバーは通常、レースプログラム開始前にサーキットに到着します。

レーサーに会うときのマナーは？

レーサーによってファンへの接し方に違いがあるので、基本的なルールを守ることが大切です。まず、レーサーがどこかに行きたがっていても決して邪魔をしないこと。彼らは大きなプレッシャーを抱えているため、話をしたくない場合は無理に話しかけたり、怒ったりしてはいけません。サインをもらうための最善の方法は、前述したようにピットレーン・ウォークに参加することです。

サインが欲しいなら、ドライバーにオフィシャルグッズにサインをお願いすると成功率が上がります。 

選手と写真を撮りたい？確かに不可能ではありませんが、繰り返しになりますが、礼儀正しく配慮してください。自撮り写真を撮りたい場合は、選手のパーソナルスペースを常に考慮してください。知らない人にハグされるのが好きな人ばかりではありません。

できるだけ快適にレースを楽しむには？

FIA WECのレースに関しては、あなたが思いついつくことは、何千人もの人が同じことを考えるのが普通です。みんなとは違うスケジュールで調整するようにしましょう。食事やトイレに行くときは、行列に1日の大半を費やすことがないように、先読みしておきましょう。

レース観戦のおすすめスポット

グランドスタンドガイドには、どこに行けばいいのか、そのグランドから何が見えるのか、といったヒントが必ず掲載されています。事前に自分が何に興味があるのかを知っておくといいでしょう。できるだけサーキットに近づきたい、あるいは熱心なアマチュアカメラマンでベストショットを撮りたいという方は、それに合わせて計画を立てましょう。もうひとつ、サーキットの動きを計画するときに気をつけなければならないことがあります。サーキットの距離はかなり長くなり、スタンド間のトランジションには数十分かかるものもあります。特にサーキットに多くの人がいる場合はなおさらです。代わりに、移動はできるだけ短くするようにしましょう。